娘。唯とのリハビリ記録

出生時590g,右脳にキズを負った娘と父母とのリハビリの日々を記録していきます。

『掻く』を抑える。

出生時の出血により右脳にキズを負い、左上肢・両下肢麻痺となったユイ。

夏になり、半袖を着るようになるといつも悩ましい問題があります。

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右手が届く範囲のうち、左腕が一番手が届きやすいため、半袖になるとつい気になって腕のキズを触ってしまいます。

今年も半袖を着始めているのですが、昨年できた古キズを触ってしまいもう新たなキズができてしまいました…😢

さすがに血が出てくるとやめるのですが、治りかけるとまたかさぶたを触ってしまいます。

とはいえ夏の間ずっと長袖も暑いですしね.....。

右手になにかしら感触を与えるために右手でカチカチできるスイッチ付きの小物を持たせたりしますが、ある程度の抑制になるといった程度です。

 

この問題の解決法として。

 

以下のGemini提案の『4つのアプローチ』の中から、

まだやったことがない事を青字にしました。

 

お子様の自立性や心地よさを守りつつ、傷口を保護し、触る行動を優しくコントロールするための**「4つのアプローチ」**をまとめました。

1. 物理的なガード(直接触れさせない工夫)

まずは傷口に「右手が届かない」「触っても傷を傷つけない」環境を作ることが最優先です。

 密閉型のハイドロコロイド絆創膏(キズパワーパッドなど)

 普通の絆創膏はめくりやすいため、皮膚にぴったり密着して剥がしにくいハイドロコロイドタイプの大きめのパッドがおすすめです。傷口を保護するだけでなく、クッション性があるため、上から触っても傷に直接刺激がいきにくくなります。

 チュビファックス(筒状包帯)やサポーターの活用

 傷口にパッドを貼った上から、伸縮性のある筒状の包帯(チュビファックスなど)や、アームカバーを二重に被せます。これだけでも「直接触る」という感覚が遮断され、剥がす難易度が上がります。

 衣服の工夫(長袖・袖口の固定)

 薄手の長袖を着せ、左袖の袖口をマジックテープや安全ピン(内側から留めるなど)で簡単にめくれないように固定します。

2. 視覚的・触覚的な「別の刺激」への置き換え

「触るな」と止めるよりも、**「右手がお留守にならないよう、別の心地よい刺激を与える」**ほうが、行動をコントロールしやすくなります。

 右手に別の「お気に入り」を持たせる(スクイーズやフィジェットトイ)

 触り心地が良いもの、にぎにぎすると音が鳴るもの、ビーズが入っているものなど、右手でいじる専用のおもちゃを用意します。「左腕を触る代わりに、これを触る」という代替行動を作ります。

 左腕の「傷の周辺」に別の刺激を与える

 傷口ではなく、その少し周りの皮膚を冷やす(冷感シートを貼るなど)、あるいは保湿クリームをしっかり塗ることで、傷特有の「かゆみ・違和感」そのものを和らげ、左腕に手が伸びる原因を減らします。

3. コミュニケーションと「ルール」の共有

もし言葉や視覚的なアプローチが伝わりやすい状況であれば、本人が納得できる形のルールを作ってみるのも手です。

 「触りたくなったとき」のサインを決める

 「ここ(左腕)が気になる」「かゆい」と思ったときに、右手で傷を触るのではなく、**特定のサイン(特定のポーズや、特定のイラスト・カードを指さすなど)**で親御様に教えてもらう練習をします。

 サインが出たら、「教えてくれてありがとう!」としっかり褒め、親御様が代わりに優しくトントンしてあげる、保冷剤で冷やす、などの対応をします。

4. 医療職(専門家)への相談と処方

家庭での工夫と並行して、リハビリの専門家や医師の知恵を借りることも非常に効果的です。

 皮膚科・小児科での相談(かゆみ止め)

 傷が治りかけるときの「かゆみ」が原因であれば、しっかりとした医療用の抗ヒスタミン薬や軟膏を処方してもらうことで、触りたい衝動自体を抑えられます。

 作業療法士(OT)への相談

 現在リハビリを受けられているようであれば、作業療法士の先生にぜひ相談してみてください。お子様の麻痺の特性や右手の可動域に合わせた「傷に届かないための姿勢の工夫」や「適切なポジショニング(クッションの配置)」、市販のサポーターを加工した「オーダーメイドの保護具」などを一緒に考えてくれます。

お子様の年齢や普段のコミュニケーションの方法、右手の器用さ(どれくらい細かく絆創膏を剥がせてしまうかなど)によって、一番フィットする対策は変わってきます。まずは「傷口の完全保護」と「右手の退屈しのぎ」から試してみてはいかがでしょうか。

 

以上の提案を元に母と相談した結果。

今のところキズは左肘だけなので、まずはすぐできそうな袖について、薄手の七分袖に変えるとかで試してみようと思います。

 

ご覧いただきありがとうございます。